元気、やる気、気持ち、病気
気という漢字がつく、自分自身の状態を表すことのできる単語がありますよね。人のエネルギーというか目に見えない、数値ができないものを表現している言葉によく使われていると思います。
先日、YouTubeで見ている番組で、「上手にできるとかできないは、なんとか助けてあげられるけど、やる気がないのはどうしょうもない。」と言っているシーンがありました。
そう、やる気は本人次第。内面的で心理学的な問題で、周りの人はきっかけを作ることはできても、最終的ことは本人次第になります。
- やりたいと思っていたことをやっても、なかなか続かない。
- 素晴らしいやり方がわかっているのに、やらない。
- 状況的にどう考えてもやらないといけないのにやらない。
などの経験を皆さんしたことありませんか?
僕なんか、うまくやり遂げたことの方が少なく、ほとんどやることができなかった経験です。
やる気があってもなかなかうまくいかないとか、やる気が全然出ないということなのですが、この要因の一つに、このやる気はやりたいから出てくるやる気なのかやらなければいけないからやっているやる気なのか、ということが大きく関係しています。
また、私たちは無意識層からの影響を強く受けています。やりたい!と認識していることも、実は無意識の中では、やりたくないと思っている場合もよくあることです。
そんな複雑なことが起こっていて、それらがやる気につながっているようです。
実は僕はこのやる気ということに小さな頃から気になっていたんだと、最近気づきました。
小さい時には「なんでうまくいかないんだろうか?」という疑問でしたが、これはやる気ということに疑問があったと、最近になって理解できました。
つまり、子供の頃の漠然とした疑問は、大人になった今でもいうと、
「どうしてやる気がないの?」
「なんでやればいいだけなのにやらないの?」
ということです。
こんな風に疑問を持っていたんですね。。
(どういうことなのかというのは、またの機会に書きますね。)
でも、やる気は本人次第。
それも『やりたいのか』『やらないといけないのか』でも大きく変わるということです。
そしてこのやる気に関して他の人が変えようとすると、ほとんどトラブルになります。
僕がセッションするときや子供の様子を見ているときなど、、やる気に関して思うことがある時もあるのですが、軽くノックしてみたり、思いっきり叩いてみたり、待ってみたり、無視してみたり、いろいろ試して見るんですが、あまり露骨にやると嫌がられます(笑)それでもダメなら本人次第だと一旦手放します。それしかないんですよね。。