Hello Myself

「喜びが多い人生」を送るための新しい価値観

「世の中の分断」から考える

この「世の中の分断」ということを、僕が気にし始めたのは、トランプ元大統領が大統領就任してから。シンプルに

「一人一人が意見の主張をして、何が悪いの?」

って思っていたのですが、

 

結果として、Aという意見とBという意見が明確に分かれてしまうと、大きな分断となり争い対立になるんだなぁと、実感しました。

コロナに関しても、自粛への考え方やワクチン接種のことで、分断がありますよね。

 

僕は自己主張がはっきりしている方の人間です。昔はもっとそれが顕著で、それが故に自分の主張を押しつけていたのかなぁとも思います。そうするとやはり周りからの反感も感じるんですよね。それが嫌で自己主張を抑え気味にしてましたが、それはそれで居心地が悪い。

そんな時、とあるビジネス本で「関係者が全員勝つ」という考え方を学びました。なるほど、僕の中で何事もどちらかが勝って、どちらかが負けるという概念しかなかったとその時に気づきました。このことを知ってからは、主張の違いは対立になるのではなく、大きな可能性に向かうことなんだと、思いはじめました。

こういう概念が自然に身についている人もたくさんいると思うのですが、それができない僕にとっては、なかなか大変でしたが、ずいぶん楽になれました。

 

世の中の分断に話を戻すと、自由に意見を言える世の中だからこそ、この分断が大きくなってしまうのかなとか、ネットで情報が偏りがあり自分の主張への後押しが得られるからそうなるのかなと、思ったりもしますが、僕の考えとしては、「自由に主張できる」ということは、違う主張を持っている人に対してもっと寛裕になる必要があるのかなぁ、そこに自由さがない、と思います。じゃないと、国からの情報操作がキツくなっていきますよ。

 

主張の違いは当然のこと。

それにどういう価値観を持って、対応するのか?が、必要ですよね。