相対性理論などで有名なアルベルト・アインシュタインは「常識とは18歳までに積み重なった偏見の累積でしかない」と言っていました。
私たちが「普通は…」と思っている事は、世の中を見渡してみると絶対的なものではないということです。
私たちが常識だからと、自分の考えや気持ちを投げ捨ててまで守り抜こうとする必要はないのです、
私が自分が常識とか,普通はとか思ってやってたことは何だったんだと思ったのは、結婚してからお盆やお正月の過ごし方が、相手の常識・普通と違ったということ。我が家ではオリジナル家族や親戚と家で過ごすのがお正月やお盆の過ごし方で、相手はそれぞれ旅行に行くのが過ごし方。
あとお金の使い方も違うこと。我が家はホームセンターや家電店で買い物はよくしてたけど、相手は外食でお金を使う。
どちらが正しいというわけではないのですが、2人の中で言い争いが生まれました。
当時の私は自分の常識は世の中の常識と思っていたので、お正月やお盆は言い争いになり辛い時期でした。
これは、仕事上での社会的なルールやマナーはあるかもしれないけど、基本的に常識なんてなくて、人それぞれが決めたルールであり、自分自身がそれに縛られなくてもいいのだと理解すること、そして相手の常識・普通を理解してあげること。そんなことが大切になってくると思います。
相手を理解すること、文字で書くと簡単そうですが、それはなかなか難しかったりするので、またの機会に書きますね。