先日、「稲川淳二の怪談ナイト」というトークライブに(初)行ってきました。
広島では毎年、テレビで宣伝しているので、知っている人も多いのではないでしょうか。
昔、小学生の頃、テレビで「本当にあった話」という心霊話の番組(広島では週末の昼間にやっていた記憶が。)や、稲川淳二の話を聞いて、ドキドキしていたのを思い出しますが、今回はトークライブはゾクっ、とするのはあまりなく。。大人になったのか(笑)
しかし、「こわい」ということを考えてみたいと思うのですが、ちょっと色々調べてみました。
まず、こわいを漢字にすると「怖い」と「恐い」があります。この漢字に違いはないそうです。どちらを使ってもいいそうです。僕はなんとなく手書きの時は「怖い」を使ってますね。多分描きやすいからだと思う。
コーチングや心理学を学ぶと自分の中に「怖れ」があるとかないとか、そういう話を扱うことがあります。
最初の頃は
「あなたがこれまでもっとも怖かったことはなんですか?」
「あなたの怖れはなんですか?」
と聞かれて、僕はあまりピンと来なかったのです。
怖い思いをしたという認識はあまりなかったのです。他の人の話を聞いて雪道でスリップして死にかけたとか言ってて、死にかけたと思うこともないし、思い当たらなかったのです。
例えば、怖い、怖れ、恐怖というと、
- 高いところが怖い。高所恐怖症
- 怖そうな人に囲まれて怖い
- 怖そうな人たちを見て怖い
- 暴力的なケンカや凶器をみて怖い
- 夜道が怖い
- 暗い場所で木の枝が揺れるのが怖い
- 何かの物音が怖い
- 心霊写真、怪談話が怖い
- 虫が怖い
- 動物が怖い
- 親や先生が怖い
- 将来が怖い
- 死ぬことが怖い
などがあると思います。(他にありますかね?)
ネットで調べたら、これらには大きく3つの恐怖種類に分類されらしいが、なんか難しいことが書いてあったのだけど、簡単にいうと、
- 肉体的な怖さ
- 精神的な怖さ
- 未知(知らないこと・わからないこと)への怖さ
そんな感じですかね。。
心理学的な話に絞ると、私たちは
「成功するのが怖い」
「幸せになるのが怖い」
「お金持ちになるのも怖い」
と思っているらしいです。
そんなはずはないって思うかもしれませんが、
- 人に妬まれる
- 自分が有名になってしまう
- 自分の全てを曝け出すのは恥ずかしい、嫌だ
- 成功すると忙しくなる
など、表面的には成功したいとかお金持ちになりたいとか思っているとしても、心の奥底では怖がっているというのです。
ここまで書いてて思ったのですが、僕の場合は「怖い」という感じではなくて、「不安」「ちょっと嫌だなぁ」という認識なのかもしれません。
辞書によると「こわい」とは
1 それに近づくと危害を加えられそうで不安である。自分にとってよくないことが起こりそうで、近づきたくない。
2 悪い結果がでるのではないかと不安で避けたい気持ちである。
3 不思議な能力がありそうで、不気味である。
と書いてあります。
やっぱり不安であるということなんですね。(笑)
僕はテレビや漫画で出てきそうな、恐怖とか、怯えるとかそんなイメージが強かったんですね。
思い出した!
大学生の時に「リング」の小説を(映画になる前)、深夜に1人で読んでいて、何度も後を振り返ったのを。。あれは怖かった。。